祭神は誉田別命(応神天皇)が祭られ、八幡神社の総本官、
大分県の宇佐八幡宮の宮司によれば、
神宮縁起に一文に欽明天皇32年(571)
神社境内の菱形池のほとりに神が降りられ、
『我は誉田天皇広幡八幡麻呂なり』
と申されたので、その地に創建したといいます。
八幡神社は神社庁でも正確な数はわかりませんが、
全国に12万から14万ある神社の中で、
約4万社あるといわれています。
川合八幡神社の祭礼には大きな餅を作り、
奪い合うという珍しい珍事があり、
民俗学で注目をされています。
神社の棟札は写しと思われ、現在の本殿は様式上、
天保12年(1841)の棟札が示すとおりと考えられています。
(御所市観光課HPより)